なにがなんでも生き抜くために頑張ってきた人たちがいる。こんな女に誰がした。「星の流れに」
リリース:1947年
作詞:清水みのる
作曲:利根一郎
歌手:菊池章子
星の流れに 身を占って
何処をねぐらの 今日の宿
荒む心で いるのじゃないが
泣けて涙も 溢れ果てた
こんな女に誰がした
煙草ふかして 口笛ふいて
あてもない夜の さすらいに
人は見返る わが身は細る
町の灯影の 侘しさよ
こんな女に誰がした
飢えて今頃 妹はどこに
一目逢いたい お母さん
唇紅(ルージュ)哀しや 唇かめば
闇の夜風も 泣いて吹く
こんな女に誰がした
戦後の都会の現実を学校では教えない。
戦火を逃れたこの命、何がなんでも生きるのだ。
なんにもない、身寄りもないそんな日本に戻ってきて生き抜くためには
なにをしないといけないの?
慰安婦問題があるが、どこの国が言いだしっぺかを考える前にそんな女性をうまない環境を作ることを考えてほしい。
戦争が終わり生き抜くために必死に生きてきたのだから。
この歌は様々な人がカバーしていますね。