昭和歌謡LOVE

昭和の歌謡曲を紹介していきます。

3月もあとわずか。自分を待っている人のところにいこう。「いい日旅立ち」

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photo by Christopher Chan

リリース:1978.11

作詞:谷村新司
作曲:谷村新司
歌手:山口百恵

雪解け真近の北の空に向かい
過ぎ去りし日々の夢を叫ぶとき
帰らぬ人達 熱い胸をよぎる
せめて今日から一人きり旅に出る

ああ 日本のどこかに
私を待っている人がいる

いい日旅立ち夕焼けをさがしに
母の背中で聞いた歌を道連れに


岬のはずれに少年は魚つり
青いすすきの小径を 帰るのか
私は今から想い出を創るため
砂に枯木で書くつもり”さよなら”と

ああ日本のどこかに
私を待っている人がいる

いい日旅立ち羊雲をさがしに
父が教えてくれた歌を道連れに

ああ日本のどこかに
私を待ってる人がいる

いい日旅立ち幸せをさがしに
子どものころに歌った歌を道連れに


山口百恵 いい日旅立ち - YouTube

私はこの歌はつらいいじめにあってるなど人間関係でうまく行っていない人にきいてほしいと思っている。

「私を待ってる人がいる」

このフレーズは恋愛だけのものではない。

そう、人生において待っている人がどこかにいるのだ。

必要とする人が。

必要としているかどうかは自分が決める事ではない。

何もしなくてもいい、ただいるだけでいいという人がどこかで待っている。


1978.11 いい日旅立ち - YouTube
https://itunes.apple.com/jp/album/ii-ri-lu-lichi/id952202009?i=952202041&uo=4&at=1l3vsAr