傷つけあって生きるよりなぐさめあって別れよう 「外は白い雪の夜」 吉田拓郎
リリース:
作詞:松本隆
作曲:吉田拓郎
歌手:吉田拓郎
大事な話が君にあるんだ
本など読まずに今聞いてくれ
ぼくたち何年つきあったろうか
最初に出逢った場所もここだね
感のするどい君だから
何を話すかわかっているね
傷つけあって生きるより
なぐさめあって別れよう
だからBye-Bye Love
Bye-Bye Love
あなたが電話でこの店の名を
教えた時からわかっていたの
今夜で別れと知っていながら
シャワーを浴びたの哀しいでしょう
サヨナラの文字を作るのに
煙草何本並べればいい
せめて最後一本を
あなた喫うまで居させてね
だけどBye-Bye Love
Bye-Bye Love
客さえまばらなテーブルの椅子
昔はあんなににぎわったのに
ぼくたち知らない人から見れば
仲のいい恋人みたいじゃないか
女はいつでも ふた通りさ
男を縛る強い女と
男にすがる弱虫と
君は両方だったよね
だけどBye-Bye Love
Bye-Bye Love
あなたの瞳に私が移る
涙で汚れてひどい顔でしょう
最後の最後の化粧するから
私を綺麗な想い出にして
席を立つのはあなたから
後ろ姿を見たいから
いつもあなたの影を踏み
歩いた癖が直らない
だけどBye-Bye Love
Bye-Bye Love
Bye-Bye Love
Bye-Bye Love
私が20代に付き合っていた人と別れる時、何自分に酔っていたのかわからないが、この曲をその彼氏に聴かせた。
別れる時はこの曲を流すと言っていたのですぐに相手は分かってくれた。
別に嫌いになる理由もなく、事件もなかったのだけど、その彼とは将来が描けないという思いがあった。
ずるずる付き合ってても惰性のような気がする。
そんな思いがあってこの曲を聴かせた。
この曲を聴くとそんな思い出がよみがえる。